BUNON(ブノン) はインド・コルカタの工房で
手紡ぎ・手織りの布を使って洋服を仕立てています。
「BUNON」とは、ベンガル語で「織る」という意味。
インドではおよそ1300年前から変わらない技法で
糸を手で紡ぎ、手織り機で布を織り続けてきました。
その伝統的な手仕事を、現地の職人や女性たちが今も大切に守りながら
日々の暮らしに寄り添う服づくりを行っています。
糸を手で紡ぎ、織り上げることで生まれる生地は
糸の太さや織りの密度、表情にひとつひとつ違いがあり豊かな個性を持っています。
こうして生まれた布をもとに
手刺繍などの細やかな装飾が加え
手仕事ならではのあたたかさと柔らかなゆらぎを感じる洋服。
天然素材がもつやさしさと、古くから受け継がれる技の確かさ。
それらが重なり合い、日々の装いに静かな美しさを添えてくれます。